モーリシャス島
出典: Jinkawiki
モーリシャス島は、インド洋上に浮かぶ火山島で、第三紀後半と洪世紀の溶岩からなる、ゆるやかなドーム状の島である。 面積は沖縄本島の約1.5倍。
1505年にポルトガル人が発見し、1638年にオランダ人が植民を開始するまでは無人島で原住民はいなかった。
政治的には1968年に独立した。現在はイギリス連邦内の共和国である。古い時代の噴火による溶岩が凸凹の激しい奇怪な山容を作り、 島の周りはサンゴ礁で囲まれている。
植物は島が発見された後の外来種が優勢である。17世紀前には多くの硬材樹をふくむ濃密な樹林が広がり、最も高いところにはヒースや コケの多い林が、乾燥地の低地にはヤシの生えたサバンナがあった。
もともとはゴンドワナ大陸の一部であり、動物は著しく特殊化している。固有種ではコウモリが2種、爬虫類ではヘビが2種であったが、 鳥類も多く、絶滅した飛べない鳥ドードーの故郷である。なおドードーは1681年に絶滅したと言われている。
参考文献
・DODO 出会えたはずの動物たち
・http://www2u.biglobe.ne.jp/~KA-ZU/17_morisyasu.html
・http://park21.wakwak.com/~iccan/zetumetu/doubutu/zetu_6.htm