ラーム・モーハン・ローイ
出典: Jinkawiki
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ラーム・モーハン・ローイ
Ram Mohan Roy(1772-1833)は近代インドの先駆的な思想家で、近代インドの父とも言われている。
彼はベンガル農村のバラモンの家に生まれたが、キリスト教の影響を受けてウパニシャッドを尊重してヒンドゥー教の
偶像崇拝を攻撃してその浄化を説いた。またカースト制度やサティーの悪習を嘆きサティーの廃止を唱えた。
結果、ローイはイギリス総督を動かしてサティーの風習を禁止させ、やがてサティーは19世紀には消滅した。
彼は一生をかけてインドの社会的、宗教的、知的、政治的改革に力を尽くした。
異端者、アウトカーストという烙印を押されても尚、彼は最後まで改必死にインドの悪習を正すべく頑張った。
1830年、ローイは渡英する。彼はインド知識人のなかで最初に渡英したの人である。彼は渡英し、インドのために政治改革を説いたのだ。
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参考URL
ブリタニカ国際大百科事典