三宅一生
出典: Jinkawiki
ファッションデザイナーの一人で、ブランド「ISSEY MIYAKE」を生み出した。このブランドの会社である株式会社エイネットではメンズ、レディースともに手がけている。また代表作の中には、ZUCCa、TSUMORI CHISATOなどがある。 1938年広島にうまれた彼は、1964年に多摩美術大学を卒業し、翌年ファッションの勉強のためパリに行く。66年ギ・ラロッシュのメゾンに入り、68年ジヴァンシィに移るが再びニューヨークに渡りジェフェリー・ビーンのもとで働く。71年ニューヨークで初めてショーを発表したのに続き、73年にパリ・プレタポルテコレクションにデビューする。 93年に市場化した「プリーツ・プリーズ」は、ポリエステルジャージーをプリーツ加工したもので、ロングドレスでも一般に300グラム程度であり、また価格も安い。三宅のテーマの一つは「リアルピープルのための服」であり「素材とコンセプトを活かす」というテーマから作り出したプリーツは、デザイナー三宅にとってのTシャツでありジーンズであり、あるいは着物の新たな表現であった。