世界の消費税
出典: Jinkawiki
消費税とは、広義では消費に対して課される租税のことであり、狭義では消費税法に規定する消費税と地方税法に規定する地方消費税の総称である。今日の日本では、 増税に対する議論が多数行われている。
主な世界の国々の消費税率について以下にまとめる。
(消費税率,食料品の消費税)
・イギリス 17.5%,0%
・フランス 19.6%,5.5%
・イタリア 20%,10%
・ドイツ 17%,6%
・オランダ 19%,6%
・アイルランド 21%,0%
・ポルトガル 19%,5%
・スペイン 16%,7%
・スイス 7.6%,2.4%
・ノルウェー 24%,12%
・スウェーデン 25%,12%
・デンマーク 25%,25%
・オーストラリア 10%,0%
・メキシコ 10%,0%
・日本 5%,5%
先進国の大半では、消費税税率をひとくくりにせず、食料品などの生活必需品とそうでない商品とでは、税率を分けて設定している。イギリスやアイルランド、メキシコ、オーストラリア等の国々では、食料品の消費税は0である。贅沢品と生活必需品の税率をきっちり分けている国のほうが、世界的には多いのである。
スウェーデンなど東欧諸国では、税率は高い代わりに、社会福祉が非常に充実している。「ゆりかごから墓場まで」と呼ばれるような手厚い福祉政策があり、高税率でも不満はほとんど聞かれない。 アメリカには消費税が無く、その代わりに州ごとに小売売上税と呼ばれるものが存在する。
参考文献
http://www.777money.com/torivia/syouhizei_world.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E8%B2%BB%E7%A8%8E