京都議定書4
出典: Jinkawiki
地球温暖化防止のため、1997年(平成9)京都で開催された気候変動枠組み条約第3回締約国会議(COP3)において採択された議定書のこと。
本議定書の主要なポイントは、以下の4点にまとめられる。
(1)先進国は、全体として二酸化炭素等6種類の温室効果ガスの排出量を、1990年水準に比べて2008~2012年の間に5.2%削減するという法的拘束力をもつ目標を設定。
(2)おもな国別削減目標は、ヨーロッパ連合(EU)が8%、アメリカ7%、日本6%とする。
(3)先進国および市場経済移行国間の排出権取引や共同実施、および先進国と開発途上国が協力するクリーン開発メカニズム(CDM)など、市場メカニズムを活用した排出削減措置(柔軟性措置、京都メカニズムともよばれる)を規定。
(4)削減目標の達成には、前記の柔軟性措置を勘案したネット方式が採用される
引用(http://100.yahoo.co.jp/detail/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%AD%B0%E5%AE%9A%E6%9B%B8/)より