京都議定書16
出典: Jinkawiki
1997年の12月11日に京都国際会議場で行われた国際気候変動枠組条約第三回締結会議で気候変動問題によって採択された合意事項である。その問題とは、地球温暖化によって地球上でさまざまな気候の変動が生じるということであり、具体的に述べれば、20世紀中に地球の表面平均気温が0.6℃上昇しており、このままいけば2100年頃には約1.4℃~5.8℃上昇すると予想もされている。 以上のことから京都議定書の内容は気候変動という地球規模の問題の解決であり、具体的な活動としては、先進国が温室効果ガス排出量に具体的な数量制限をすることである。 現在、(2014年3月)では191か国とEUがこれに加盟している。
参考、引用文献 松橋隆治(2002) 京都議定書と地球の再生 日本放送出版協会 NHKブックス 高村ゆかり、亀山康子 他(2002) 京都議定書の制度 信山社出版株式会社