京都議定書31
出典: Jinkawiki
京都議定書
平成9年に京都で開催された地球温暖化防止京都会議(COP3)には、世界各国から多くの関係者が参加し、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素(亜酸化窒素)、ハイドロフルオロカーボン(HFC)、パーフルオロカーボン(PFC)及び六ふっ化硫黄(SF6)の6種類の温室効果ガスについて、先進国の排出削減について法的拘束力のある数値目標などを定めた文書が、京都の名を冠した「京都議定書」として採択されました。
京都議定書は平成17年2月16日に発効しました。 京都議定書では、2年(1990年)の6種類の温室効果ガス総排出量を基準として、20年(2008年)~24年(2012年)の5年間に、先進国全体で少なくとも5%の削減を目指すこととされています。 我が国は、温室効果ガスを平成20年~24年の5年間に6%削減する目標を掲げています。 国では、平成17年4月に「京都議定書目標達成計画」を閣議決定し、目標の達成に向けた総合的な施策を展開しています。 京都府では、京都議定書誕生の地として、平成17年12月に、地球温暖化対策に絞った独立の条例として「京都府地球温暖化対策条例」を制定し、18年4月から施行しています。 参考文献 https://www.pref.kyoto.jp/tikyu/giteisyo.html