公務就任権
出典: Jinkawiki
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公務就任権
公務員に就任する資格のこと。(採用試験の受験資格ともいう)
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公務就任権についての議論
現在では、①外国人には公務就任権があるのか、②あるとしたらどこまで認められるのか について問題になっている。
なぜなら、公務員というのは、行政の一端を担う役割をする人であるため、 国籍を持っていない外国人が公務員になることは、日本国憲法に定められている“国民主権”に違憲なのではないかという見方ができるからである。
しかし、公務員といっても実際には、その内容は広範である。
議員や裁判官、国立大学の教授や国立図書館の職員はもちろん、公立学校の語学の専任教師までもが公務員なのである。
つまり、公務員の中には公権力の低い、あるいは無いものもあるのである。
このようなさまざまな職種を、まとめて「公務員」ということについても是非が主張されている。
現在では、国政にはかかわらないような下級職への外国人の就労を認めつつあるが、 管理職の登用は拒否しており、外国人の公務就任権については多くの問題を抱えている。
参考文献
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/hoka/nyushi_kouhyo/09kkenpou.htm
http://www.norio-de.com/kenpou/kyouyuu-syutaisei/foreigner3.html
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaisunao/seminar/822accession_right_to_office.htm
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