円高
出典: Jinkawiki
円高とは
円高とは、ドルに対して円の値段が高くなること＝ドルが安くなること。円の需要が増える、つまり円の人気が高くなれば、円高ドル安となり、人気がなくなると円安ドル高となりなる。2008年には1ドル＝100円だったキャンディーが、2011年1月の現在では1ドル＝75円出せば買える。つまりそれだけ円の値打ちが上がったということになる。
円高のメリット
・輸入中心の企業は収益が上がる
・輸入品、特にガソリンなどの値下げ
・海外旅行が安くなる
円高のデメリット
・輸出品の価格が上がり、輸出産業が不利になる
・輸出産業の株式がうられる
・外貨貯蓄の人が損をする
・外国人旅行客が減る
不況の日本が円高の理由
日本は多額の借金を抱えており、失業率も上がっているが、それ以上に欧米の財政が危機的状況なので、投資家たちがドルやユーロに次いで世界3位の取引量があり、まだ安定している円を買っていることからこのような円高が起きている。
参考文献
・「月刊 ジュニアアエラ」2011 1月号 ・http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/11/2_73.html 2011年2月10日閲覧
SHIN
