呼吸障害
出典: Jinkawiki
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呼吸障害とは
脳の呼吸中枢から指令を受け、胸郭(骨、筋肉からなる)が呼吸運動を行うことにより、鼻や口から吸い込まれた空気は、咽頭、喉頭、気管、気管支を通って肺に達する。この空気の通り道を気道と呼ぶ。生きていくのに必要な酸素を肺で取り込み、二酸化炭素を排出する。 呼吸障害はこの過程のどこがおかしくても生じる。その結果十分な酸素が取り込めず、二酸化炭素が体に貯まってしまうのが呼吸不全という状態である。障害されている部位により、閉塞 性呼吸障害、拘束性呼吸障害、中枢性呼吸障害に大きく分類できる。
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分類
閉塞性呼吸障害
上咽頭の通過障害(アデノイド肥大・鼻腔狭小)
中咽頭の通過障害(舌根沈下・下顎後退・小下顎症など)
咽頭部の通過障害(咽頭軟化症など)
気管部の通過障害(気管軟化症など)
分泌物の貯留
拘束性呼吸障害
胸郭異常、呼吸関連筋の異常
中枢性呼吸
参考文献 「発達障害児の医療・療育・教育」 松本昭子 土橋圭子 編集 金芳堂