四川大地震
出典: Jinkawiki
2008年5月12日午後2時28分（日本時間午後3時28分）、中国中西部の四川省で起きた大規模な地震である。地震の規模はマグニチュード7.9～8.0であった。中国政府の発表では2008年8月4日現在、死者は69207人、負傷者374468人、行方不明者は18194人となっている。この地震は、北東から南西方向に延びる竜門山断層帯を構成する断層のうち、南北で性質の異なる2つの断層が連動して起きたとみられる。中国地震局工程力学研究所の発表によると観測された揺れの強さを表す加速度は最大957ガル（ガルは加速度の単位）で、阪神淡路大震災のときの818ガルを上回っていた。激しい雨の中、被災地には消防隊員500人以上が出動し、その他テント5000張り、折り畳みベッド10000台などの支援物資を携えた救助隊も派遣された。日本からは、救助隊が2かいにわけて派遣された。この地震の影響で8月に控えた北京オリンピックの聖火リレーが一部中止、延期されるなどした。大地震以降、「地震遺跡」の観光は被災地における最大の産業となった。 引用 http://www.peoplechina.com.cn/zrjl/201805/t20180511_800129262.html
http://www.afpbb.com/articles/amp/3174146 http://www.afpbb.com/articles/amp/3230465
