属人主義とは、国籍取得に関する1つの主義である。子がどこで生まれようとも、親の持つ国籍と同一の国籍をその子に付与するという主義である。≒血統主義
日本やドイツを含む多くの国で採用されている。
例えば、日本人の両親から中国で子供が生まれたとき、その子は中国国籍ではなく日本国籍を得る。
これとは反対の考え方である、属地主義も存在する。
参考文献 ブリタニカ国際大百科事典