挨拶2

出典: Jinkawiki

挨拶

我々日本人は挨拶といえばお辞儀をするが、これは世界では通用しない。では世界ではどのような挨拶が行われているのか。


世界のあいさつ

・手を組み合わせる(中国) 漢民族のあいさつは手を組み合わせる方法、両手で作った握り拳を胸に当て2,3回握り拳を上下させるというもの。この動作は出会った相手を敬う意味を持っている。地位の高い人には敬うどころか、挨拶もむやみにしてはいけない。友人や知り合い同士でのあいさつは「クンショウ」という。それが正式になると身体を大きくかがめて挨拶する「ツィオー」となる。 ・お互いのにおいをかぐ(モンゴル) 抱き合って出会った喜びを確認する。欧米のあいさつに似ている。相手のにおいをかぐことで懐かしさを共有するという原始的な習慣がある。日本では帽子をかぶっているときにあいさつするときは帽子を脱ぐが、モンゴルでは逆に帽子をかぶる。これは正式な場所でも行われる。モンゴルでは頭をなでたり肩に触れたりすることはタブーとされている。幸運が逃げてしまうと考えられているからだ。 ・鼻と鼻をくっつける(ニュージーランド) ニュージーランドでは仲間同士のあいさつと、そうでないときのあいさつがある。見知らぬお客が来ると舌を出して威嚇するが、驚いて逃げる必要はない。その時に何もなかったかのようにすることで勇士として認められ仲間になれる。仲間になると鼻と鼻をこすりあいながら「キオラ」という挨拶の言葉を交わすのが伝統的。

参考文献

ここが変だよ世界のあいさつhttp://www.yobiko.net/greeting/


  人間科学大事典

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