新型コロナウイルス2

出典: Jinkawiki

目次

概要

2019年12月31日に最初に報告された一本鎖RNAウイルス。人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルス。 2020年1月現在、中国(主に武漢)で2700人超の感染が確認され死者が81人出ている。

感染ルート

新型コロナウイルスは2020年1月現在、中国国内ではヒトからヒトへの感染は認められるものの、ヒトからヒトへの感染の程度は明らかになっていない。

潜伏期間

2020年1月現在、潜伏期間は現在のところ不明だが、他のコロナウイルスの状況などから、最大14日程度と考えられている。

厚生労働省による対応

検疫所では、入国者及び帰国者に対するサーモグラフィー等による健康状態の確認に加えて、中国からの全ての航空便、客船において、入国時に健康カードの配布や、体調不良の場合及び解熱剤と咳止めを服薬している場合に検疫官に自己申告するよう呼びかけを行っている。 また、国内での感染拡大防止のため、原因が明らかでない肺炎等の患者を早期に把握し、適切に検査する仕組みも運用している。 詳しくは国立感染症研究所のHP「新型コロナウイルス(2019-nCoV)」に掲載されている。 https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov.html また、厚生労働省ホームページやTwitterで国民の皆様へ正確な情報を迅速にお伝えするとともに、海外渡航者向け検疫所ホームページ「FORTH」において、渡航者への迅速な情報提供及び注意喚起を行っている。 【情報発信サイト】 検疫所FORTH: https://www.forth.go.jp/topics/fragment1.html 厚生労働省HP:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html 厚生労働省Twitter:https://twitter.com/MHLWitter/status/1218053513495769088

対策・治療法

過剰に心配することなく、風邪やインフルエンザと同様に、咳エチケットや手洗い等の感染症対策を行うことが重要とされている。

有効な抗ウイルス薬等の特異的な治療法はなく、対症療法を行っている。

参考文献

新型コロナウイルスに関するQ&A|厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html


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