東南アジア諸国連合
出典: Jinkawiki
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東南アジア諸国連合
東南アジア諸国連合(とうなんアジアしょこくれんごう、ASEAN、英語: Association of South‐East Asian Nations)は、東南アジア10か国の経済・社会・政治・安全保障・文化に関する地域協力機構。本部はインドネシアのジャカルタに所在。
2009年以降、アメリカ、中国など50ヶ国あまりがASEAN大使を任命し、ASEAN本部のあるジャカルタに常駐[2]。日本も、2011年(平成23年)5月26日、ジャカルタに東南アジア諸国連合(ASEAN)日本政府代表部を開設し、ASEAN大使を常駐させている[3]。
域内の人口は6億人を超えており、5億人の人口を抱える欧州連合 (EU) より多い。2011年の加盟国の合計のGDPは2兆1,351億米ドルであり、日本のGDPの約36%の規模である。ASEANを一国家として見た場合、世界8位の規模を持つことになる。
東南アジア10か国から成るASEAN(東南アジア諸国連合)は,1967年の「バンコク宣言」によって設立されました。原加盟国はタイ,インドネシア,シンガポール,フィリピン,マレーシアの5か国で,1984年にブルネイが加盟後,加盟国が順次増加し,現在は10か国で構成されています。地域協力としてのASEANは,過去10年間に高い経済成長を見せており,今後,世界の「開かれた成長センター」となる潜在力が,世界各国から注目されています。