水質汚染
出典: Jinkawiki
水質汚染
●原因(引用:http://www.lohas-design.jp/water/cat12/post-5.html)
1.生活(家庭)関連廃棄物 人間の排泄物、合成洗剤、食材の洗浄排水、食用油の廃棄、台所・風呂・洗濯排水、防虫剤やシロアリ駆除剤などの家庭で使われる化学物質。
2.工場廃薬物 ポリ塩化ビニル、アスベスト、トリクロロエチレンなど生産現場から排出される膨大な数の化学物質。
3.農業 水田の除草剤CNPをはじめ、田畑で使われるさまざまな殺虫剤・殺薗剤・除草剤。農薬の空中散布。ゴルフ場に撒かれる農薬。農地の表土流出、化学肥料・有機肥料・畜産廃棄物・ホルモン剤などによる地下水の汚染。
4.山林の放置 間伐などの手入れ不足による表土の流出、保水性の低下による水質の悪化、松食い虫除去のための農薬散布。
5.その他 ダム建設による水量の低下、鉱山の排水、閉鎖鉱山の鉱毒、コンクリートによる河川護岸整備。
●私たちにできる水質汚染対策(引用:http://homepage1.nifty.com/shincoo/m043haisui-katei.html#1)
1.徹底した節水を心がける 4R(やめる、減らす、再利用する、再資源化する)が基本。
•頻繁に水道の蛇口を締める。 •節水コマをつける。 •トイレのタンクに栓をしたビンなどを入れて、タンクに貯まる水量を少なくする。 •トイレの水を消音のために使わない。 •お風呂の残湯を洗濯・トイレ・庭の水まきに利用する。
2.料理くず、食べ残しを流さない。 先進国で生活している私たちは、買ってきた食べ物のうち30~40パーセントを生ゴミとして捨ててしまっています。また、これらを配水管に流すとつまりの原因になるだけでなく、水汚染の大きな原因になります。
3.洗剤・石ケン・シャンプーの使用量を少なくする。
4.化粧品の使用を最小限にする。 日本だけでも年間36万トンもの化粧品が使われ、洗顔時に流れ出ています。
5.米のとぎ汁を植木や庭の植物にかける。
6.雨水をタンクに貯めて、トイレの水や洗車用に使う。 本来「雨水」は蒸留水であり、非常にきれいで安全な飲み物のはずです。しかし、飲み水には適さず、トイレや洗車などの「中水道」にしか使用できない現実を考える必要があります。大気中に放出された有害物質が溶け込み、汚染されてしまったのです。