砂漠化11
出典: Jinkawiki
雨がほとんど降らず、高温による乾燥のため草木が全く育たない、一面砂の景色である地域を砂漠という。 代表的なものは、アフリカのサハラ砂漠、中国のタクラマカン砂漠などである。
砂漠化とは、土壌が植物などが生育できないほど劣化することである。 土壌の劣化により、食物栽培ができなくなり、「食糧問題」につながるといわれている。
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原因
乾燥地の土地の劣化の原因は、過放牧、過耕作、森林減少などがあげられる。 大きなくくりで例を挙げるならば、人間による行為、自然環境の変化などがあげられる。 そして、砂漠化が次の砂漠化を引き起こすという悪循環が生じてしまうことも問題である。
しかし、土地により直接原因は異なる。その土地土地での直接原因を取り除くことが大切となる。
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世界の対応
1996年12月に砂漠化対処条約を発刊された。砂漠化の深刻な地域、とくにアフリカについて、干ばつや砂漠化に対処するために設けられた条約である。日本も1998年に参加した。この条約は、砂漠化に直面しているアフリカを中心とした国が具体的な対処案を参加している国々に提案し、それにかかる資金を援助する内容になっている。
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参考文献
ネットワーク「地球村」 5分でわかる環境問題 http://www.chikyumura.org/environmental/earth_problem/desertification.html
地球温暖化教室 砂漠化 http://www.gwarming.com/link/link2/desert.html
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