移民5
出典: Jinkawiki
移民とは、生活基盤のある地域や国から新しい地域や国へ移動した人や集団のことをいう。その主な目的には労働・亡命などがある。
16~18世紀半ば頃までは、移民の目的はヨーロッパから植民地への移民、アフリカ・アジアからの強制移民と役務労働者としての移動が主だった。しかし「移民の世紀」と呼ばれた19世紀後半~20世紀初頭では、鉱山・プランテーションなど、大量の労働力が必要になったところへ労働者としての移民が流れ込んだ。
移民には優秀な労働力や安価な労働力としての期待がある。少子高齢化の進む国では、働き手の獲得が可能になり、人口を保つことができるようになるなどのメリットがある一方で、不安や反感もある。福祉負担の増大、教育現場の困難、犯罪の増加、労働条件の低下などがあげられる。
参考
http://know01.com/global-1006
http://country-webnews.com/post-481/
蜜柑