著作権を守る

出典: Jinkawiki

 文章を書いて公表する場合、著作権を守って書く必要があります。学生が文章を書く場合には、まったくオリジナルな内容で書くことは稀でしょう。たいていは他の人が書いた文章を参考にして書くことが多いはずです。その場合、参考にした文章を明示することが必要となります。  参考にした部分を「  」で囲んで明示する、著者、著書、出版社、発行年月日、引用のページを明示することが必要になります。これをしっかりすれば著作権に違反することはないでしょう。

  • 自分が考えたことはそのまま書いてかまいません。
  • 他の文章を参考にしたり、引用する場合は、必ずそのことを明記します。

 本であれば、著者・書名・出版社・発行年月日・ページ。インターネット上の文章であれば、URL。

  • 他の人の写真を無断で使用してはいけません。


引用した場合の注のつけかた

二通りの方法があります。

  • 段純なやり方

すべて本文の中に文字として書き込み、特にリンク機能などを使用しないやり方です。この場合、引用がいくつもある場合には、正確に番号を対応させる必要があります。

 今日の新聞(1)によると、文部科学省は新しい学習指導要領で「愛国心の教育」をより具体的に規定するようだ。それによると「国歌を指導する」から「国歌を歌えるように指導する」というように強化される。

(1)朝日新聞2008.3.27

  • 注リンク機能を使う。注番号をつけたい場所に <ref> と </ref> (文字は英数半角)の間に注の内容を書き、文末に、<references /> と入れます。そうすると自動的に番号がふられて、注の内容が示されます。これは長い文章で注がいくつもあるときに便利な機能です。(詳しい使い方はウィキペディアの脚注の項目を参照してください。)

 今日の新聞<ref>朝日新聞2008.3.27</ref>によると、文部科学省は新しい学習指導要領で「愛国心の教育」をより具体的に規定するようだ。それによると「国歌を指導する」から「国歌を歌えるように指導する」というように強化される。


<references />


  人間科学大事典

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