軍隊

出典: Jinkawiki

目次 1 概要 2 日本の軍隊 3 世論 4 参考

概要

兵器を使用し、戦争を目的とした兵士（軍人）の集団のこと。以前は徴兵制をとっていたが、核兵器やミサイル兵器を扱うようになった近代では、職業としての常備軍が成立している。

日本の軍隊

今現在日本に正式に軍隊と呼ばれる組織は存在しない。だが陸上、海上、航空の3隊からなる自衛隊がそれに当たる組織であるとする見解もある。事実、自衛隊は憲法9条2項に基づき軍隊と名乗っていないだけであって、軍事力は世界有数である。元来自衛隊は日本の安全を保つために防衛することや、公共の秩序維持を任務とした組織である。今日では必要最低限の実力を行使することは認められている。憲法9条の解釈には様々なものがあるが、憲法を制定した当時は、自衛戦争・侵略戦争を問わず戦争を放棄し、戦力や交戦権も持たないとする解釈であった。

世論

自衛隊と憲法9条は矛盾しており、憲法の拡大解釈をしていくことによって日本が再び海外で戦争をする国になることが懸念されている。現在物議を醸している集団的自衛権の行使容認は、自衛隊が戦争をする「軍隊」になってしまうのではないかといった問題点が指摘されている。

参考

http://www.mod.go.jp/pco/sizuoka/chihon2/gmaninmu.html (2015.8.5閲覧)

http://www.huffingtonpost.jp/tomoko-nagano/okazaki-hisahiko_b_5349355.html (2015.8.5閲覧)

ハンドル名　おれんじいぬ