SPI

出典: Jinkawiki

内容

就職活動時に企業が受験者の能力を測るため行う試験。 SPIとは、「Synthetic(総合的な)Personality(個性・性格)Inventory(評価)」の略語で、適性(性格)テストと能力テスト(通常国語と算数に近い数学)を合わせたもの。現在はリクルートマネジメントソリューションズが作成しており、適性検査のうち50%のシェアを占めるといわれている。


能力テスト

能力テストは高得点を取る人ほど、採用の可能性が高まるとも言われている。 特に受験者が多い企業においては、とても一人お一人面接をすることが難しく、この能力テストで自動的な足切りをしているのが常である。 おもに言語(国語等)非言語(数学等)で構成されている。内容は中学高校レベルのものが多い。


適性テスト

アンケートのような問いに「はい」「どちらでもない」「いいえ」のいずれかで答えるもの。 適性テストは、テストと言いつつ人物像を明らかにするのが目的で、この質問にはこう答えた方がいいだろう、という回答をすると、「虚構性あり」つまりウソつきの烙印を押されて100%不合格になるので(例えば、生まれてから一度も嘘をついた事がないですか?など)、正直に答えるのが大前提とされる。 内容は100~250問程度で、「あなたは引っ込み思案な方ですか」、「あなたは物事をじっくり考える方ですか」等々の設問に対して直感的にイエス、ノーで答える形式。




SPIの他にも、GAB(ギャブ)CAB(キャブ),英語(ENG,GFT),クレぺリン、SCOA,TApなどがあるがどのテストを用いるかは業界ごとに異なる。


参考

日本一やさしい就活の教科書(成美堂出版)


http://homepage2.nifty.com/pekinn/


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