朝鮮民主主義人民共和国

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議会 一院制 議会 一院制
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目次

建国

  1948年 金日成が最高指導者として建国


政治体制

政体 社会主義人民共和制(一党独裁政)

元首 国防委員会第一委員長

議会 一院制

政党 朝鮮労働党


三代世襲

1948年の建国以来、建国者の金日成が最高指導者の地位に就いていた。 1991年に国際連合に加盟。 金日成が1994年に死去した後は、息子の金正日が党総書記と国防委員長を兼任した。1998年の憲法改正では、国家主席の職を廃止し、金日成を永遠の国家主席と位置付けた。 2009年には、国防委員長を「最高指導者」とする憲法改正を行った。 2011年12月、金正日が死去し、その息子の金正恩が後継者となった。2014年4月、金正日が「永遠の国防院長」とされ、金正恩が「国防委員会第一委員長」となり、これを国家の最高指導者(国家の最高領導者)とする憲法改正が行われた。


主体思想と先軍政治

2009年の憲法改正により。主体思想・先軍政治が指導理念として明記された。主体思想とは、金日成が強調した「思想における主体、政治における主体、経済における自立、国防における自衛」という考え方であり、先軍思想とは、軍事優先思想を示している。 これは「瀬戸際外交」といわれる北朝鮮の軍事強硬姿勢にあらわれている。ミサイル発射問題、核実験の強行、6か国協議からの脱退などはその例である。 金正恩が指導者となって、外交政策に変化があるかという期待もあったが、2012年4月にミサイル発射を強行するなど、大きな変化は見られない。


金正恩

党第一書記、党政治局常務委員、党中央軍事委員会委員長、国防委員会第一委員長、朝鮮人民最高軍事司令官を兼任


参考

新版 最新政治・経済資料集2014 第一学習社  

高校政治・経済 新訂版 編修:宮本憲一 ほか 実教出版

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