クィア

出典: Jinkawiki

(版間での差分)
2015年7月31日 (金) 17:07の版
Bunkyo-studen2014 (ノート | 投稿記録)

← 前の差分へ
2015年7月31日 (金) 17:19の版
Bunkyo-studen2014 (ノート | 投稿記録)

次の差分へ →
11 行 11 行
*A … アセクシャル/エイセクシャル → 無性愛者 *A … アセクシャル/エイセクシャル → 無性愛者
*Q … クエスチョニング → 自分の性別を決めない・決めてない人 *Q … クエスチョニング → 自分の性別を決めない・決めてない人
 +<br>
 +その他にもパンセクシュアルやトランスベスタイト、ニューハーフ、ドラァグクイーン、オネエ、オナベなど。一般的にマジョリティとされる「性自認と身体的性別が同じで、異性を恋愛対象とする人(シスジェンダー)」以外の性を持つ人を示す。<br>
 +<br>
 +<br>
 +セクシャルマイノリティという言葉には、性的少数者であることによるネガティブなイメージが付随する場合があったり、クィアには、セクシャルマイノリティをポジティブに捉えていく意味合いがあり、そういった意味合いを真っ新にした端的な言葉として近頃は、LGBTが用いられることが多い。
 +<br>
 +==主なクィアイベント==
 +*東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(1992~)
 +*東京レズビアン&ゲイパレード/東京プライドパレード(2000~)
 +*関西クィア映画祭(2005~)
 +*アジアンクィア映画祭(2007~)
-その他にもパンセクシュアルやトランスベスタイト、ニューハーフ、ドラァグクイーン、オネエ、オナベなど。一般的にマジョリティとされる「性自認と身体的性別が同じで、異性を恋愛対象とする人(シスジェンダー)」以外の性を持つ人を示す。 

2015年7月31日 (金) 17:19の版

クィア(クイア)とは、性的少数者(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーなど)の中でも、マイノリティを個性としてポジティブに捉えていく姿勢の人たちを指す。また、その総称。また、以前は「オカマ」や「変態」という意味合いの侮蔑語として使われていた。

目次

概説

元々クィア(queer)は「風変わりな」「奇妙な」という意味の言葉であったが、19~20世紀にかけて、クィアは「オカマ」や「変態」などといったセクシュアルマイノリティに対する侮蔑語として用いられた。それを逆手にとり、1990年代から当事者たちがセクシャルマイノリティが団結する合言葉としてあえて使用するようになり、現在の意味に変わっていった。

セクシャルマイノリティ

  • L … レズビアン → 女性同性愛者
  • G … ゲイ → 男性同性愛者
  • B … バイセクシャル → 両性愛者
  • T … トランスジェンダー → 性自認が体の性と異なる人(性同一性障害者など)  
  • A … アセクシャル/エイセクシャル → 無性愛者
  • Q … クエスチョニング → 自分の性別を決めない・決めてない人


その他にもパンセクシュアルやトランスベスタイト、ニューハーフ、ドラァグクイーン、オネエ、オナベなど。一般的にマジョリティとされる「性自認と身体的性別が同じで、異性を恋愛対象とする人(シスジェンダー)」以外の性を持つ人を示す。


セクシャルマイノリティという言葉には、性的少数者であることによるネガティブなイメージが付随する場合があったり、クィアには、セクシャルマイノリティをポジティブに捉えていく意味合いがあり、そういった意味合いを真っ新にした端的な言葉として近頃は、LGBTが用いられることが多い。

主なクィアイベント

  • 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(1992~)
  • 東京レズビアン&ゲイパレード/東京プライドパレード(2000~)
  • 関西クィア映画祭(2005~)
  • アジアンクィア映画祭(2007~)



参考


(執筆:たなかなか)


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成