日本プロ野球
出典: Jinkawiki
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2015年8月5日 (水) 13:39の版
日本プロ野球では、日本国内におけるプロ野球について記述する。
日本国内において「プロ野球」といえば、日本野球機構(NPB)傘下のセントラル・リーグ(セ・リーグ)とパシフィック・リーグ(パ・リーグ)の2リーグ全12球団を指す。2000年代後半からは、各地にNPBとは別個の独立リーグや女子プロ野球が立ち上げられている。
目次 |
NPBのリーグ・球団
日本野球機構(NPB)傘下にはセントラル・リーグ(セ・リーグ)とパシフィック・リーグ(パ・リーグ)の2リーグがある。両リーグ各6球団を擁し、計12球団の陣容は下記となっている。
セントラル・リーグ
球団名 保護地域 本拠地球場
読売ジャイアンツ 東京都 東京ドーム
東京ヤクルトスワローズ 東京都 明治神宮野球場
横浜DeNAベイスターズ 神奈川県 横浜スタジアム
中日ドラゴンズ 愛知県 ナゴヤドーム
阪神タイガース 兵庫県 阪神甲子園球場
広島東洋カープ 広島県 広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)
パシフィック・リーグ
球団名 保護地域 本拠地球場
北海道日本ハムファイターズ 北海道 札幌ドーム
東北楽天ゴールデンイーグルス 宮城県 宮城球場(楽天Koboスタジアム宮城)
埼玉西武ライオンズ 埼玉県 西武ドーム(西武プリンスドーム)
千葉ロッテマリーンズ 千葉県 千葉マリンスタジアム(QVCマリンフィールド)
オリックス・バファローズ 大阪府 大阪ドーム(京セラドーム大阪)
福岡ソフトバンクホークス 福岡県 福岡ドーム(福岡ヤフオク!ドーム)
スケジュール
年間カレンダー 自主トレーニング(1月)
春季キャンプ(2月)
オープン戦(2月下旬 - 3月)
春期教育リーグ(二軍)(3月)
開幕戦(3月下旬 - 4月上旬)※セ・リーグとパ・リーグが同時に開幕する年もあれば、開幕日を別にする年もある[※ 4]。
日本生命セ・パ交流戦(5月中旬 - 6月中旬)
フレッシュオールスターゲーム(二軍。旧:ジュニアオールスター)(7月下旬)
オールスターゲーム(7月下旬、冠スポンサーはマツダ(2008年から)〈1988年 - 2006年まではSANYO、2007年はガリバー〉)
マジックナンバー点灯(8月下旬 - 9月)
胴上げ(レギュラーシーズン優勝決定)(9月中旬 - 10月上旬)
消化試合(レギュラーシーズン順位決定 - クライマックスシリーズ開幕)
戦力外通告(10月1日 - レギュラーシーズン終了翌日とクライマックスシリーズ終了 - 日本シリーズ終了直後の2回)
みやざきフェニックス・リーグ(二軍)(10月)
クライマックスシリーズ(プレーオフ制度。セ・パ両リーグで統一のプレーオフ/10月上旬 - 中旬)
ドラフト会議(10月下旬)
日本シリーズ(アジアシリーズ日本代表決定シリーズ・10月下旬 - 11月上旬)
秋季キャンプ(10月下旬 - 11月中旬)
アジアシリーズ(11月上旬 - 中旬)
ストーブリーグ(日本シリーズ終了後 - 翌年1月) フリーエージェント(FA)権の行使(日本シリーズ終了後)
契約更改(日本シリーズ終了後 - 翌年2月)
トレード(日本シリーズ終了後 - 翌年7月31日)
翌シーズンの日程発表(11月中旬 - 12月上旬)
目的
日本プロ野球選手会は、会員であるプロ野球選手の地位の向上のための諸活動にとどまらず、むしろプロ野球発展の一翼を担う存在として、プロ野球の未来を考え、将来のプロ野球選手候補である少年たちの憧れの場であり続けるためには何をすべきかを議論し、実現に向けて活動するということを重要視している
今年の日本プロ野球のスローガンは『この1球に未来を懸けて』である。
「未来」という言葉に、長期的には「若い世代にもっと野球を好きになってもらうことで、より球界の未来を発展させていきたい。」という気持ちが込められている。さらに、「五輪競技に復活することで、ファンにより身近に野球を感じてほしい。同時に野球の世界規模の普及につなげていきたい。そのためには球界が一丸となって、その努力を惜しまない。」という気持ちも込められているようだ。日本プロ野球はこのスローガンに野球の裾野拡大、野球振興にかける思いを重ねている。
復興支援
2011年3月11日に起きた東日本大震災において被災した地域の復興を支援することを目的とし、2011年10月7日に開催したオーナー会議で常設化が決定した日本代表「侍ジャパン」の国際試合と社会人野球と大学野球の選抜チームの試合が実施された。試合の収益の一部や慈善オークションの売り上げ1億円が震災遺児支援活動の義援金として寄贈された。
参考
『Wikipedia』[1]
『日本プロ野球選手会公式HP』[2]
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