ラ・マルセイエーズ
出典: Jinkawiki
(版間での差分)
2013年1月31日 (木) 10:55の版
「ラ・マルセイエーズ」は、1879年にフランス国歌として法律で定められた。
マルセイユからパリに駆けつけた義勇軍が、その道中で口ずさんだ行進曲で、彼らを迎えたパリの人々がこの曲に「ラ・マルセイエーズ」と命名した。
一般的に知られている歌は7番まあるが、最も知られている1番の歌詞は次のようなものである。
祖国の子どもたちよ、栄光の日がやってきた
我らに向かって、暴君の血塗られた軍旗がかかげられた
血塗られた軍旗がかかげられた
どう猛な兵士たちが、野原でうごめいているのが聞こえるか
子どもや妻たちの首をかっ切るために、
やつらは我々の元へやってきているのだ
武器をとれ、市民たちよ
自らの軍を組織せよ
前進しよう、前進しよう
我らの田畑に、汚れた血を飲み込ませてやるために
現在では、「汚れた血」という言葉が、人種差別の極みだと批判されており、歌詞を変えようという運動もあるようだ。