南北問題
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- | 南、北は主な国は南のアジア、アフリカ、南アメリカなどの発展している国と北の発達している国と言われている。だから、南北問題は国の間の経済の差とはってんのもんさいであって、つまり、貧富の問題と言われている。 | + | |
- | 南の国々は工業革命の時に先進国の植民地として、先進国に搾取られて、圧迫られていた。だから、経済のほうは先進国より格差が特に著しくなった。南の国は独立から現在まで、経済は非常に発展していて、重要な経済革命が取った。南の国のGDPはどんどん増えていっている。 | + | == 概要 == |
- | しかし、長い間に植民地としての南の国は基礎施設が遅れているし、人口は爆発式に増長しているし、地域の間の差別などの原因があったので、広くて見たら、先進国よりずっと遅れている。 | + | |
+ | 主に地球の北半分に位置する先進工業国と南半分に位置する発展途上国との間の著しい経済的格差から生じる、経済的 ・ 政治的諸問題の総称。1959年に英国のロイド銀行会長O.フランクスが、西側諸国が東西間の政治的均衡において優位に立つためには、南北間の経済的均衡を回復することが必要であり、南北問題は戦後世界の重要課題である、と論じた。他方で、第2次世界大戦後に独立を達成した新興諸国は、米国の主導下で形成されたブレトン ・ ウッズ体制が経済的自立化にとって必ずしも有利には作用しないことを痛感していた。こうして南北問題は、北の工業諸国と南の新興諸国との間の、戦後の世界経済秩序をめぐる対立として展開した。( 室井義雄 専修大学教授 ) | ||
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+ | '''参考文献''' | ||
+ | コトバンク 南北問題 http://kotobank.jp/word/%E5%8D%97%E5%8C%97%E5%95%8F%E9%A1%8C |
2013年7月27日 (土) 00:21の版
概要
主に地球の北半分に位置する先進工業国と南半分に位置する発展途上国との間の著しい経済的格差から生じる、経済的 ・ 政治的諸問題の総称。1959年に英国のロイド銀行会長O.フランクスが、西側諸国が東西間の政治的均衡において優位に立つためには、南北間の経済的均衡を回復することが必要であり、南北問題は戦後世界の重要課題である、と論じた。他方で、第2次世界大戦後に独立を達成した新興諸国は、米国の主導下で形成されたブレトン ・ ウッズ体制が経済的自立化にとって必ずしも有利には作用しないことを痛感していた。こうして南北問題は、北の工業諸国と南の新興諸国との間の、戦後の世界経済秩序をめぐる対立として展開した。( 室井義雄 専修大学教授 )
参考文献 コトバンク 南北問題 http://kotobank.jp/word/%E5%8D%97%E5%8C%97%E5%95%8F%E9%A1%8C