同性愛者
出典: Jinkawiki
2013年8月7日 (水) 15:36の版
男性同士または女性同士の間での性愛や、同性への性的指向を指す。
同性愛は犯罪か
アフリカでは同性愛者が処罰される地域が少なからずある。中には終身刑や死刑など重い処罰の地域もある。アフリカで同性愛者に寛容で、なお且つ同性婚を認めているのは南アフリカただ一つである。
同性愛は犯罪なのか?アフリカではゲイであるが故に家から勘当され、“治療”と称してレイプされるレズビアンもいる。 同性愛者の迫害には宗教が関わっているように思う。比較的寛容なイメージのあるキリスと教でも、保守的な宗派は禁じているところは多い。イスラム教は全体的に否定的で現在でもサウジアラビアやイランのように同性愛者を死刑に処する国や地域も存在する。仏教にも男色が落ちるという地獄の存在が書かれている本がある。ヒンドゥー教もイスラム教と同じく否定的な態度をとっている。
このように宗教は全体的に同性愛を批判する傾向にある。それ故に、アフリカ等のまだまだ宗教が生活に大きな影響を与えている地域では同性愛が処罰の対象になっているのである。
パートナー法
同性結婚が認められていない地域での事実婚の制度。異性結婚の夫婦に認められる権利の全部もしくは一部を同性カップルにも認め、保証するという法律である。 デンマークやノルウェー、スウェーデンなど、パートナー法が成立している国は多い。
パートナー法は結婚を、同居、協力、扶助、貞操など互いの義務と、生活財の共有権や遺産相続権などの互いの権利とを相互に規定した一種の民事的な契約関係であるとみなしたものである。パートナー法とはそうした婚姻に付随する権利と義務のすべて、もしくはいくつかを、同性間のパートナーシップにも認めたもののことである。
パートナー法において、どの程度の義務と権利が認められるかは、国によってまちまちで、中には、イギリスやドイツのように男女の結婚とほぼ同等の権利、義務、保障が受けられるケースもある。権利が制限される場合には、親族として扱われる権利や、遺産相続権、養子縁組資格などが制限される場合が多い。
http://partnershiplawjapan.org/
(AZ)