GNP
出典: Jinkawiki
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2015年7月19日 (日) 14:00の版
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概要
GNP(国民総生産)とは、国内で生み出された付加価値(GDP)から海外へ支払う所得を除き、代わりに海外から受け取る所得を加えたもの、すなわち、GDPに海外からの要素所得(雇用者所得、投資収益などの財産所得・企業所得)の純受取りを加えたものである。 GNPは、ある国の国民(海外に居住する人も含む)により生み出された付加価値の総計で、「国籍」による。したがって、この中には、国内に居住する外国人の財産所得、雇用者所得などの要素所得は含まれない。一方、GDPは「国土」という点に着目し、国内において活動する経済主体によって生み出された付加価値の総計を表す。 従来、日本のGDPとGNPの差は小さなものであったが、1980年代後半から、対外直接投資や対外証券投資が拡大して海外からの要素所得が増え、GNPが拡大し、差が広がってきた。そこで、内閣府(旧・経済企画庁)では1993年第3四半期からGDPを中心とした公表形式に変更している。
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参考URL
国民総生産(GNP)~インフォバンクマネー百科 money.infobank.co.jp/contents/K500107.htm