宗教8

（版間での差分）

宗教に対する二つの見方

1、社会文化の中の宗教　　教会、神社、寺院、あるいは教団という具体的な組織、制度、文化にあらわれている現象

2、心の問題としての宗教　　　　人間を超えた存在を実感したり、それと交流を求めたりする人間の内面的な営み

・イスラームの金曜拝礼　毎週金曜日にイスラームのモスクで集団礼拝が行われる。　・エピファニーの儀式　　イエスの洗礼を記念する祭りでなかば凍ったモスク川に身を浸す正教会の信者。

・ローマ、カトリックのリオのカーニバル　　もとは四旬節の断食前に行われるカーニバルだが観光行事としての意味合いが強くなている。

・ステンドグラス　　中世から教会の建築とともに発展してきた。パリのノートルダム寺院は13世紀に完成したゴシック建築の代表。

・踊るシブァ神像　　ヒンドゥー教のシブァ神はナタラージャとも呼ばれ音楽や舞踊の守護神として崇拝される。

著　井上順考「宗教」　著　井上順考　「若者と現代宗教」