食糧問題
出典: Jinkawiki
(版間での差分)
2016年7月26日 (火) 16:50の版
==概要== 食糧問題は、人口に対する食糧の不足、人口の増加に食糧の供給が追い付かなくなることで発生する栄養失調の状態が長く続いてしまう飢餓問題や、経済大国で行われている食べ物の大量廃棄など、各国や各地域によって食糧の格差が問題になっていることを指す。世界で飢餓に苦しんでいる人々はWFP(World Food Programme)の発表によると約八億人と推定されている。これは9人に1人が飢餓に苦しんでいる。飢餓による死亡者は毎年1500万人であり、2秒に1人の割合で飢餓に苦しむ人の尊い命が消えていく。世界の人口はこれからも増加していき2045年には人口が90億人を超えると言われている。地球では最大で80億人まで養うことができるとされているため、このまま人口増加が進むことは飢餓人口を増加させることになる。