アニメ2
出典: Jinkawiki
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- | オタクという言葉は日本の発祥である。本来は二人称として相手を「お宅」と呼び合うことが、やがて家にこもりがちで趣味に没頭するイメージに結びつき、社会適応能力に不安がある若者を表す言葉として定着した。フランスでもオタクという言葉は定着しつつある。アイドルソングやアニメのテーマソング(アニソン)で踊ったり、グッズを買い集めたりする彼らの行動は日本のオタクとほとんど変わらない。しかし「あなたはオタクですか」と尋ねると、ほとんどが「もちろん」と答えるのだという。だがすぐに、「でもフランスでいうオタクの意味でね」と付け加えるのだ。どうやらフランス人のオタク達は日本の、マニアックで引きこもった感じとは違うという思いがあるようなのだ。これを俗に「フレンチ・オタク」と呼ぶ。フランス人オタクの特徴は、日本のオタクのように知識やコレクションを誇らず、行動が社交的なところにある。イベントを皆で盛り上げ、楽しもうというパーティー敵なノリは。日本のストイックなオタクイベントとは大きく異なる。 | + | オタクという言葉は日本の発祥である。本来は二人称として相手を「お宅」と呼び合うことが、やがて家にこもりがちで趣味に没頭するイメージに結びつき、社会適応能力に不安がある若者を表す言葉として定着した。フランスでもオタクという言葉は定着しつつある。アイドルソングやアニメのテーマソング(アニソン)で踊ったり、グッズを買い集めたりする彼らの行動は日本のオタクとほとんど変わらない。しかし「あなたはオタクですか」と尋ねると、ほとんどが「もちろん」と答えるのだという。だがすぐに、「でもフランスでいうオタクの意味でね」と付け加えるのだ。どうやらフランス人のオタク達は日本の、マニアックで引きこもった感じとは違うという思いがあるようなのだ。これを俗に「フレンチ・オタク」と呼ぶ。フランス人オタクの特徴は、日本のオタクのように知識やコレクションを誇らず、行動が社交的なところにある。イベントを皆で盛り上げ、楽しもうというパーティー敵なノリは、日本のストイックなオタクイベントとは大きく異なる。 |
2016年7月30日 (土) 12:32の版
アニメ
アニメとは位置や形が少しずつ異なる絵や人形を一コマずつ撮影し、映写の際に動いて見えるようにするものを指す。いわゆるアニメーションの略称。人気があるアニメの中でも代表的なのは「ポケットモンスター」と言っても過言ではない。いまや日本のみならず世界中で大ヒットとなっている。こちらはゲームからアニメ化されたもので、1997年からテレビ東京系列で放映されているものである。このアニメは「ポケモンマスター」を目指す少年・サトシと相棒のピカチュウをはじめとしたポケモン達との冒険のストーリーである。これに登場するポケモン達は愛らしいものからかっこいいものまでと、子ども心をつかむものたちばかりである。今まで4作品ものクールを終了させ、今は5クール目を迎え、なお人気のある作品となっている。サトシはどの作品にも出演しているが、人間の仲間達は異なっている。これは視聴者を飽きさせず物語に誘うことや、声優の幅を広げることに役立っていると思われる。「ポケットモンスター」について説明する上で欠かせないのが映画作品であろう。毎年のように公開されるそれは、毎度大ヒットを迎えるものとなっている。海外でも時期は多少異なるが上映されており、どの作品も評価が高い。
日本アニメの歴史・代表作品
アニメは、日本では大正期にかけて外国から輸入されたアニメーション映画の人気を受けて制作された。近代のアニメーションの歴史は「機動戦士ガンダム」、「新世紀エヴァンゲリオン」などで大きく塗り変わった。現在では「アニメーション」とは子ども向けのコンテンツではなく老若男女、様々な人の持つ様々な需要に応じたコンテンツを提供している。日本アニメで代表的な作品の中でジブリ作品がある。宮崎駿が監督をてがけているものが多い。「天空の城ラピュタ」から始まり、「となりのトトロ」、「火垂るの墓」と続く。歴代ジブリ作品は計20作品にもなる。「天空の城ラピュタ」は1986年8月に公開されており、今から30年前の作品となることがうかがえる。ジブリ作品のなかでも人気のある、「魔女の宅急便」という作品がある。これの主人公は魔女の血を受け継ぐ13歳の女の子・キキ。独り立ちするための旅に出たキキは、海の向こうの町コリコにたどり着く。その町で多くの人々と出会い、数々の困難を乗り越えて成長していくキキの姿に感動させられる作品となっている。この作品の原作は角野栄子の同名児童文学となっている。ジブリ作品には見ると心が晴れやかになる明るいものが多い一方で、なにかうったえかけてくるストーリー性の高いものもあり、子どもから大人まで幅広く楽しめるところが人気の一つでもなかろうか。
世界のアニメの歴史
映画(映像)技術が発明される前は人間の目の残像効果を利用した、動く絵を作っていくことが盛んであった。そのなかで最も有名なのが、ジョン・エアトンが発明した鳥かごの安梅である。丸い紙の表側に鳥の絵、裏側に鳥かごの絵を描き、その紙を高速で回転させると鳥が鳥かごに入っているように目が錯覚を起こす。これをソーマトロープと呼ぶ。その後ベルギーのジョセフ・プラトーやウィリアム・ホーナーによる回転ののぞき絵などが考えられていき、映像技術がまだ発展しない頃でもかなり高度なアニメーション技術があった。フランスのリュミエール兄弟が映画の発明の祖と言われているシネマトグラフを発明してからアニメーションは大きな変化を遂げた。まず動きのキーポイントとなる絵を描いてから、間の絵を描いていくことを中割りという。この技術は映画以前にも使われていたが、映像技術が発展してからも映画で使われ、その仕組みを使用したアニメーション映画と言われるジャンルが誕生した。
アニメと漫画・ゲーム
アニメはいまや日本の文化ともいえるものである。それの多くは漫画を原作としたものが多い。また、ゲームからアニメ化するパターンも近年出てきている。「うたの☆プリンス様っ♪」という作品もそのうちの一つの例として挙げられる。略して「うたプリ」とよく呼ばれる。これは中学生・高校生・大学生・社会人の女性を筆頭に人気のある作品である。アニメは第3期まで手掛けられており、第4期も放映される予定である。これは元々ゲームがアニメ化された作品であり、多くのグッズが販売されている。最近では登場人物の声優がステージに立ち、ライブを行った。その際も、カバンに好きなキャラクターの絵柄の缶バッジやストラップ、キーホルダー等を付けたクラスタ(ファン)達が会場に集まったものである。まず、この作品に出てくる登場人物はキャラ被りをしておらず、ひとりひとり豊かな個性があることが醍醐味である。この作品は、作曲家を目指す女子とアイドルを目指す男子7人の学園ラブコメディである。アニメでは各話に男子キャラひとりひとりのストーリーを展開していることが多く、各キャラクターの魅力を感じることができるようになっている。これらから何がわかるかというと、アニメは多くの若者の娯楽となっていることである。今回は一つの作品を例に挙げたが、日本には数多くのアニメがある。これらは今や日本だけでなく世界に通用するものとなっている。
世界とオタク文化
オタクという言葉は日本の発祥である。本来は二人称として相手を「お宅」と呼び合うことが、やがて家にこもりがちで趣味に没頭するイメージに結びつき、社会適応能力に不安がある若者を表す言葉として定着した。フランスでもオタクという言葉は定着しつつある。アイドルソングやアニメのテーマソング(アニソン)で踊ったり、グッズを買い集めたりする彼らの行動は日本のオタクとほとんど変わらない。しかし「あなたはオタクですか」と尋ねると、ほとんどが「もちろん」と答えるのだという。だがすぐに、「でもフランスでいうオタクの意味でね」と付け加えるのだ。どうやらフランス人のオタク達は日本の、マニアックで引きこもった感じとは違うという思いがあるようなのだ。これを俗に「フレンチ・オタク」と呼ぶ。フランス人オタクの特徴は、日本のオタクのように知識やコレクションを誇らず、行動が社交的なところにある。イベントを皆で盛り上げ、楽しもうというパーティー敵なノリは、日本のストイックなオタクイベントとは大きく異なる。
アニメとコスプレ
アニメが好きな若者の中でそれに出てくるキャラクターの髪型や服装を真似する、いわゆるコスプレに人気がでてきている。コスプレとはコスチュームプレイの略である。これの始まりは江戸時代にさかのぼる。当時流行した集団参詣や民衆踊りの際に仮装を伴うものが多くみられたのだそうだ。さらに人気芸妓が歴史上の人物や物語の登場人物に扮して祇園等を練り歩くイベントもあり、途中で馴染み客から「所望!」という呼び声がかかると、そこで立ち止まって役にちなんだ舞を披露する、という「ねりもの」と呼称される仮装行列があったそうなのである。これは現代のコスプレ写真のように人を集めていとのだそうだ。このように、コスプレは日本が発祥の地であることがいえる。最近ではが外国人も日本の作品のキャラクターになりきってコスプレをすることが広まりつつある。
アニメのこれから
アニメは、いまや日本の文化であるとともに世界にも認められつつあるものである。ターゲットが子どものみならず大人にまでも向いていることはいうまでもないが、ストーリー性や絵の綺麗さでいうと一昔前のものよりは格段に上をいくものが増えていると言っても過言ではない。一方で、アニメ業界は苦しい。コンテンツが無料で視聴されている中、収益を上げるモデルを確立できていないことや、人権費を抑えるために国外に作業を外注して、そのため国内のアニメーターの待遇が悲惨になるなどの問題点がいくつか挙げられる。中でもアニメーターの待遇の酷さはいろんなところで指摘されている。アニメとはもともとお金が少ない国でもできる低コストな作業なのである。映画のように大がかりな設備がいらない、コストの8割が人件費であることもその理由として挙げられる。そしてアニメは組織で制作する必要があるが、生産過程が昔のままで、若くて才能のあるアニメーターを掬い上げる仕組みができていないこともいえる。ここで、無料を前提としたアニメをつくることが解決策の一つとして挙げられる。違法視聴は止めようがないし、無理に規制したってアニメの人気が下がるため、前述したことが裏付けられる。
世界から見ての日本のアニメ
世界から見て日本のアニメはどのような位置づけにあるのか。絵が綺麗で描写が素晴らしいことは言うまでもないが、なぜこんなにも日本のアニメは外国からの人気が高いのだろうか。世界からの日本のアニメの評価をここに記す。
・比べものにならない。日本の方がずっと良い。
・もちろん日本のアニメが素晴らしい。
・アニメーションの技術的な品質に関しては、比較が出来ない。日本の圧勝。物語に関しても日本だと思うが、これに関しては議論の余地がある。
・日本のアニメはとても閉鎖的だ。日本で上映されるために作られている。アメリカのアニメは世界的だ。
・日本のアニメの質は、アメリカのアニメの質よりもずっとずっと優れていると思う。ここ10年ほど、アメリカアニメのグラフィックはかなり悪くなった。日本のアニメは、継続的により芸術的になり、成熟していっている。それにあらゆる年齢層や興味対象のための様々なジャンルがある。
・・・などの外国人からの声がある。これはとても参考になるものである。 世界から見た日本のアニメの評価は高いことがわかる。
参考HP http://nendai-ryuukou.com/article/030.html http://intergate.info/kikis-deliveryservice http://contest.japias.jp/tqj14/140351/history.html http://www.dreamparty.jp/cosplay/history.html http://blog.skky.jp/entry/2014/10/08/214350 http://blog.livedoor.jp/kaigainoomaera/archives/47723093.html http://www.nippon.com/ja/views/b00102/?pnum=1
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