出典: Jinkawiki
2011年2月2日 (水) 15:50 の版;
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概要
鎌倉時代末期から南北朝時代の武将。父は北条高時。幼名は亀寿丸、勝長寿丸ほかさまざまに伝えられる。正慶二・元弘三年五月鎌倉幕府滅亡に際し、叔父泰家の命を受けた諏訪盛高に守られて鎌倉を脱出、信濃国諏訪社を中心とする諏訪神党にかくまわれた。建武二年六月西園寺公宗らを中心とする建武政権打倒計画が発覚したが、これに呼応していた時行は諏訪頼重・時継父子や滋野一族ら神党に擁されて七月信濃で挙兵。守護小笠原貞宗と交戦したのち武蔵国女影原・府中などで渋川義季・岩松経家。小山秀朝らを敗死させ、井出沢で足利直義を破り鎌倉に入った。