防衛省に属し、日本の平和と独立を守り、国の安全を保つことを主な任務とする防衛組織。陸上・海上・航空の三自衛隊からなり、内閣総理大臣の統率のもとに防衛大臣が隊務を統括する。昭和29年(1954)防衛庁設置法(現、防衛省設置法)に基づき、保安隊(警察予備隊の後身)・警備隊(海上警備隊の後身)を改組・改称し、新たに航空自衛隊を創設して発足した。