イスラム教16

出典: Jinkawiki

2018年1月14日 (日) 22:23 の版; 最新版を表示
←前の版 | 次の版→

 イスラム教はアラビア語を母語とするアラブ人の間で生まれた宗教である。創始者はムハンマドである。聖典は「コーラ ン」である。イスラム教は一神教であり、他の神を認めていない。さらにその神は人格の神であり、山、火、太陽の神などの神とは 全く違うものとなる。イスラムという言葉であるが、これは「神への帰依」という言葉である。帰依というのは、「深く 信仰し、その教えに従う」という意味となる。つまり、イスラム教は訳すと「神を信仰する宗教」ということとなる。 イスラム教の分布であるが、中心はアラビア半島や中東である。ただ、近年ではヨーロッパやアメリカなどでも増えつつ ある。


ーイスラム教の義務ー

 イスラム教には、6信5行というものが存在している。最初に六信であるが、「神、天使、啓典、預言者、来世、天命」 の6つがそれにあたる。次に五行であるが、ムスリム(イスラム教徒のこと)が行わなければならない5つのことで 「信仰告白、礼拝、断食、喜捨、巡礼」の5つがそれにあたる。他にも日常生活においてもルールがあり、イスラム教徒は 「コーラン」と、預言者ムハンマドの言語録「ハディース」、さらにそれらをまとめた「シャリーア」(イスラム法)に乗 っとり生活している。サウジアラビアやイランは、「シャリーア」を憲法としている国も存在している。

 この中で、主なものとしては「公共の場での、男女同席の禁止」、「女性の、体をおおう服装」、「ハラールフードと豚肉の禁止」 「飲酒の禁止」である。












<参考>

http://www.geocities.jp/timeway/kougi-44.html


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成