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出典: Jinkawiki

2013年7月24日 (水) 17:57 の版; 最新版を表示
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目次

領域

日本の領域…日本は北海道・本州・四国・九州とその他の小さな島々で構成されている。 これらの島々をまとめて日本列島と呼ぶ。日本列島は弓なりに連なり、長さは約3000キロメートルにおよぶ。面積は約38万k㎡(北方領土を含む)で世界の国々の中で約190か国中60位くらいに入る。この38万k㎡の領土と領海、領空が日本の領域となっている。

領域のうち陸地のことを領土、沿岸から一般に12海里(約22km。1海里は約1852m)内の海のことを領海、領土と領海の上空を領空という。日本の経済水域は埋め立てや干拓によって過去30年間に800k㎡以上増えている。

野村克也

項目名

野村克也

[野村克也]] 1935年生まれ。南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)にテスト生で入団。65年に戦後初の三冠王(本塁打王、打点王、首位打者の3つの部門を同時に獲ること)を獲る。70年に監督(選手兼任)に就任。のちに、ロッテ・オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)、西武ライオンズでプレー。80年に45歳で現役引退。90年ヤクルトスワローズ監督に就任、4度リーグ優勝(3回日本一)。99年から3年間阪神タイガース監督。2002年から、社会人野球・シダックスのゼネラルマネージャー(チームの統括者)兼監督。06年度、楽天の監督に就任。通算成績2901安打、657本塁打、1988打点、打率.277.首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度、MVP5度。89年野球殿堂入り。監督通算成績3081試合、1500勝1506敗75分、勝率・4990(2009年4月29日現在。但し、1977年は解任後の2試合を含めない。)

名言 『心が変われば態度が変わる』 これは、態度が変われば行動が変わり、行動が変われば習慣が変わり、習慣が変われば人格が変わり、人格が変われば運命が変わり、運命が変われば人生が変わるというヒンドゥー教の教えをもとにした言葉である。

『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』 これは「負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、その試合中に何か負ける要素がある。勝ったときでも、何か負けにつながる要素があった場合がある」という意味だそうで、「マイナス要素を見つめる」というこの考えは、ワシらの現実生活にも活かすことができるというもの。

あと、野村監督の次の言葉もなかなかである。   『鈍感は最大の敵』 感じる力を持っていれば、眠っている素質を開花させることはできないし、技術的にもそれ以上の成長は有り得ない。だから、監督は常日頃から、選手に、「感性を磨け」と言い聞かせている。指導者は、いかに「気づかせるか」が大切であると思う。つまり、「気づかせ屋」なのだ!

名言ではないが、〈無視・賞賛・非難〉が指導者に求められる一大要素だと唱えている。

参考文献 あぁ、監督‐名将、奇将、珍将‐野村克也 角川書店 2009年 野村再生工場‐叱り方、褒め方、教え方 野村克也 角川書店 2008年 野村ノート 野村克也 小学館 2005年

エスペラント エスペラントは、なによりもまず「ことば」である。 100年をこえる実用の歴史がこのことを証明している。話し手の多少を問わず、どの民族語も調和のとれた美しい体系であるように、エスペラントもことばとして調和のとれた体系である。また、日本語や英語を大切に思う人がたくさんいるのと同じように、エスペラントを「自分のことば」として大切に思う人もたくさんいる。

しかし、民族語と同じ機能を持った「ことば」であると同時に、人間が知性の光をあてて磨き上げた国際共通(補助)語として、ほかにない特徴がエスペラントにはある。

学習者を悩ます不規則や例外ができるかぎり捨てられているので、比較的短期間の努力で、このことばの本質にいたることができる。

エスペラントを学習し実用する過程で、私たちは地球的な規模で物事を見る新しい視点を獲得する。

言語と文化の多様性は人類の宝である。だが、現状はその宝を、戦争や経済的な圧迫と屈従がむしばんでいる。ほかの民族を自分たちの支配下に置くのではなく、たがいに尊敬しあうことを目指すのが 21世紀をむかえる私たちの進路だとすれば、地球的な規模でものごとを見る公平な視点と、対等なコミュニケーションを可能にする中立言語が不可欠である。エスペラントが民族語を廃止し言語を統一するもの、という根拠のない誤解がまだ根強いが、その反対に、エスペラントは言語と文化の多様性を断固として守る「橋わたしのことば」である。

疑問点 エスペラントを世界共通語として使用すならば、いくつかの疑問点が生じる。まず、文化がないので言葉としてふさわしくないのではないかや、エスぺランとで感情の機微が表現できるのか、民族語を潰すのではないかなどといったものである。もし、英語を差し置いて、エスペラントを世界共通語みしたてあげたいのであれば、これらの問題の的確な答えと対処方法が求められてくるのだと思う。

参考資料 Revuo Orienta (1997年1月号)の特集記事

水質汚染

水質汚染

●原因(引用:http://www.lohas-design.jp/water/cat12/post-5.html)

1.生活(家庭)関連廃棄物 人間の排泄物、合成洗剤、食材の洗浄排水、食用油の廃棄、台所・風呂・洗濯排水、防虫剤やシロアリ駆除剤などの家庭で使われる化学物質。

2.工場廃薬物 ポリ塩化ビニル、アスベスト、トリクロロエチレンなど生産現場から排出される膨大な数の化学物質。

3.農業 水田の除草剤CNPをはじめ、田畑で使われるさまざまな殺虫剤・殺薗剤・除草剤。農薬の空中散布。ゴルフ場に撒かれる農薬。農地の表土流出、化学肥料・有機肥料・畜産廃棄物・ホルモン剤などによる地下水の汚染。

4.山林の放置 間伐などの手入れ不足による表土の流出、保水性の低下による水質の悪化、松食い虫除去のための農薬散布。

5.その他 ダム建設による水量の低下、鉱山の排水、閉鎖鉱山の鉱毒、コンクリートによる河川護岸整備。


●私たちにできる水質汚染対策(引用:http://homepage1.nifty.com/shincoo/m043haisui-katei.html#1)

2.徹底した節水を心がける 4R(やめる、減らす、再利用する、再資源化する)が基本。

•頻繁に水道の蛇口を締める。
•節水コマをつける。
•トイレのタンクに栓をしたビンなどを入れて、タンクに貯まる水量を少なくする。
•トイレの水を消音のために使わない。
•お風呂の残湯を洗濯・トイレ・庭の水まきに利用する。

  3.料理くず、食べ残しを流さない。  先進国で生活している私たちは、買ってきた食べ物のうち30~40パーセントを生ゴミとして捨ててしまっています。また、これらを配水管に流すとつまりの原因になるだけでなく、水汚染の大きな原因になります。

4.洗剤・石ケン・シャンプーの使用量を少なくする。

5.化粧品の使用を最小限にする。  日本だけでも年間36万トンもの化粧品が使われ、洗顔時に流れ出ています。

6.米のとぎ汁を植木や庭の植物にかける。

7.雨水をタンクに貯めて、トイレの水や洗車用に使う。  本来「雨水」は蒸留水であり、非常にきれいで安全な飲み物のはずです。しかし、飲み水には適さず、トイレや洗車などの「中水道」にしか使用できない現実を考える必要があります。大気中に放出された有害物質が溶け込み、汚染されてしまったのです。

エスペラントの意義

ロシア領ポーランドのビャウィストクで生まれたザメンホフは幼時から多民族(ユダヤ人、ポーランド人、ドイツ人、ロシア人など)、多言語かたやイディッシュ語、ヘブライ語、ポーランド語、ドイツ語ロシア語、リトアニア語など)、多宗教(ユダヤ教、ギリシア正教、カトリック、イスラムなど)の複雑な環境にそだった。当時特にユダヤ人は圧迫、迫害されていた。人々を仲良くさせる方法として、共通の国際語を作ることは、ザメンホフの幼時からの思想であった。同時に、鋭く繊細な言語感覚の持主でもあったザメンホフは、その考案した国際語を、実在のしように耐える、皆に納得される、芸術性をも備えた言語にしようとした。現在エスペランチスト(エスペラントでe-isto)は100万人、熱心な活動家は10万人であろう。
エスペラントはその思想とする国際主義・絶対的平和主義のために、特にスターリン時代のソ連、ヒトラー時代のドイツのような全体主義体制の元で圧迫、迫害され、今も東欧圏にあっては、その活動はまったく自由でないとする人もある。いろいろな政治的状況のなかで、特定の民族や国民が英語やロシア語などの大国の言語を学ぶことは、ときに強制され、時には事実上必須であるが、そのような言葉によって中小言語こ話し手の気持は十分には代弁されず、ただロシア人や英語国民にとっての有利さが増すだけである、とエスペランチストは主張する。実際、東欧にあっても大国のはざまにある中小国家民族群、たとえばボーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、ユーゴスラビアなどでは、熱心なエスペラントの運動は展開されているもようである。誰の母国語でもない、中立的言語であるエスペラントは踏まれても生き残る。しかし、それは逆に言うと、エスペラントはどこの国どの民族からも、とくに保護はされない。これに対してエスペランチストは、理想主義的国際主義の連帯をもって対抗するのである。
エスペラントは国際後としてある程度の実用性は持つが、今のところ大きな実利性をもたない。実理性から見れば自由国家群はもとより、ある程度は東欧にあっても、英語が他を圧して有利である。英語の実利性の相当の部分は、19世紀にあってはイギリスが、20世紀にあってはあめりかが、世界大国であることからきている。しかしこれを真の国際後にしようとすると、他の言語圏から反発される。それは英語を母国語とする人々を著しく有利にする。いわゆる(自然語)であるから、文法などの様々な面で規則的ではないし、、英米の文学、民間伝承、生活習慣に根ざすところも大きく、その学習は、入りやすいが達しがたい。優れた言語であっても、国際語となるには幾多の障害がある。とくに、現在、少数グループの固有の、失地回復の運動がある中で、それらの固有の言語と英語が択一されるとしたら、英語が生き残る可能性は乏しい。
それに比し、当初からエスペラントは、国民の民族語を滅ぼすことを目的とせず、民族語を保存しつつ、、相互の伝達のために国際補助語をも用いようという運動であった。現在のエスペランチストは現実的に、国境を廃止しようとせず政治からは中立に、国家と併合しながら国際的連帯をもとうとする。しかし趣旨から言ってそれはとうぜん、言語的覇権主義にはんたいであるから、言語的大国からはよく思われない。そのような意味で政治的に(危険な)言語とされる恐れが常にある。世界は急速に、民族間、国家間の平衡の方向へ進みつつあるが、脱民族・脱国家は、永久に実現されない理想であろう。しかしこの多元的言語正体の中にあって、エスペラントの理想をなおまったく軽視することはできない。数カ国語を自由に操る能力と暇は、万人には期待できず、英語のみの覇権は世界で承認されず、かつ英語が世界中に広がりそのアングロ・サクソン性を失うことは、民族の固有文化という大きな特徴を失うことに等しい。したがってエスペラント運動は消えないのである。

参考文献:世界代百科事典、平凡社、2009年改訂版より

              ザメンホフ―世界共通語(エスペラント)を創ったユダヤ人医師の物語、小林司著、原書房、2005年より

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