ネット依存2
出典: Jinkawiki
インターネット依存症とは、「自分の意思利用で利用をコントロールできない」「いつもインターネットのことを考える」「人にやめるように言われても、やめられない」などのアルコール依存症と同じ状態がみられる。ただ、アルコールやニコチンのように対体外から体内に物質が入って依存を引き起こすものではないので、早期に周囲が気付いていれば家族の力でも現実に戻すことはできる。うつ病や解離性人格障害などを誘発する可能性もあるので早期に気付くため、ネットに関する知識をつけることが大切である。
ネット依存にもさまざまな種類があり、ネットの進化とともに増え続けるサービスを利用しているうちに、ネット・携帯依存になってしまうこともある。ここでの依存は、日常生活に支障があるほどはまり、自分の意思ではやめられない、そのことにより周囲に迷惑をかけてしまう、自身の健康を損ねることをさす。 おもな依存症は、YouTube依存、Facebook依存、twitter依存、オンラインゲーム依存、ウィキペディア依存、チャット依存、携帯依存(常に携帯をいじっている、携帯がないと生活できない、携帯がないとほかにすることがみつからない、イライラする、キレる、ネットサーフィン依存、掲示板依存、ブログ依存等がある。 ネット依存によるとみられる事件も起きており、日本でも、小学6年生による同級生殺人事件、高速バスハイジャック、「2ちゃんねる」に犯行予告書きこみ、大学生による小学生レイプ事件(チャットで出会った小学生を呼び出す)、ネットオークションで購入した雑誌に掲載されていた方法で偽札をつくる等残念な事件が数多くある。