イギリスのEU離脱問題

出典: Jinkawiki

2016年7月29日 (金) 22:05 の版; 最新版を表示
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このページでは、2016年6月23日にイギリスで行われた「EU(欧州連合)からの離脱の是非を問う国民投票」によって、同国のEUからの離脱が選択されたことに関する事項を扱う。

目次

経緯

  • 2013年、2015年に行われるイギリス総選挙で政権の維持を目指すデーヴィット・キャメロン首相がマニフェストにEU離脱の是非を国民に問う方針を掲げた。
  • 2015年、EU残留か離脱かが焦点となった総選挙でキャメロン首相率いる保守党が単独過半数を超える議席を獲得した。
  • 2016年2月、キャメロン首相が同年6月23日にEU離脱の是非を問う国民投票を行うと発表した。
  • 2016年6月23日から24日(日本時間)にかけて、EU離脱の是非を問う国民投票が行われ、投票率72.2%、有効票数33,551,983票(BBC News "EU referendum:Results" [1])、離脱51.9%残留48.1%という僅差の結果で離脱が選択された
  • 2016年6月24日、国民投票の結果を受けて、残留を呼びかけてきたキャメロン首相が辞任を発表した。

EU離脱の背景

EU離脱
経済と移民への感情
宗教
国民投票直前に起きた残留派女性議員の殺害


今後の展開

  • キャメロン首相の辞任


日本への影響

国民投票の翌日の6月24日、多くの投資家の予想に反してイギリスが離脱を選択したことから、世界経済の先行きを不安視する動きが見られ日経平均株価が1200円以上値下がり、安定しているとされる円を買う動きが急激に進み、一時1ドル=99円にまで円高が進んだ。(朝日新聞デジタル[2]) 安倍政権は主導する経済政策として円安誘導を行ってきたが、この急激な円高現象をうけて6月28日に経済諮問会議を招集し対策を協議した。


関連項目

  • イギリス2(当wiki内項目ページ)
  • EU3(当wiki内項目ページ)
  • イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票(外部ページ:Wikipedia)[3]


参考、引用資料

BBC News "EU referendum:Results" http://www.bbc.com/news/politics/eu_referendum/results 2016年6月24日

朝日新聞デジタル "英EU離脱で市場「パニック状態」株価急落、円高加速" http://www.asahi.com/articles/ASJ6S5FQ3J6SULFA02T.html 2016年6月24日

NHK WEB NEWS "EU離脱を選択 イギリス国民投票" http://www3.nhk.or.jp/news/liveblog/brexit/


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