リトミック
出典: Jinkawiki
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リトミックとは
スイスの作曲家・音楽教育家エミール・ジャック=ダルクローズ(1865~1950)によって考えだされた音楽教育法。ダルクローズ音楽教育法ともいう。 教育を訓練や調教で子どもに与えるのではなく子ども自ら学び、まずは体感して、学ぶことの喜びや想像する力を養おうという動きからうまれた。
体を動かし表現することで、感受性や創造性を養い、音楽の学び方を習得し、ピアノが上手く弾けるようになったりすることは、その上での結果と考えられる。 シュタイナーの提唱したオイリュトミーと同じような考え方に基づいている。 そのため、音楽に限らず体を動かすことを通して思考力や集中力、運動能力などを養うことへ応用されうる。
日本で初めてリトミック教育を実践的に取り入れたのは、トモエ学園といわれている。 現在では幼児向け音楽教室などで広く行われている。
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資格
- 国立音楽院 国立音楽院で履修科目を修了の後実習
- リトミック研究センター 独自に指導者養成コースを考案、合格者にはセンターより資格が与えられる。
音楽的な実力をつけるほか指導法も学ぶ
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