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出典: Jinkawiki
朝鮮戦争 朝鮮戦争とは1950年6月に分断された朝鮮半島で勃発した戦争である。45年の8月10日にワシントンで朝鮮半島の運命を決する会合が行われ、米ソ両国による南北分断線を北緯38度線に設定。第二次世界大戦が終結したのちの48年に北には朝鮮民主主義人民共和国、南には大韓民国という別個の国家が成立し、それぞれソ連、アメリカが占領。北は社会主義体制をとり、南は資本主義体制をとり、二陣営が対立して戦争につながった。アメリカは応戦のために陸軍を投入するもすぐに撤退。その後投入された国連軍も、韓国軍やアメリカ軍に敗走を続け、朝鮮半島最南端である釜山まで追い詰められる。 そして、米軍戦闘部隊は10月19日にピョンヤン陥落後、すぐさま行軍し、恥辱的な敗走を余儀なくされる。北朝鮮を防衛するようスターリンの圧力を受けた毛沢東は軍事介入を決定。大量の中国人民義勇軍を送りアメリカ軍は後退し、ソウルを放棄。トルーマン大統領によりマッカーサーが解任され、53年に北緯38度線の板門店で休戦協定が結ばれた。
『アメリカと戦争』大月書店 高田馨里訳 朝鮮戦争2
朝鮮戦争8 ]]